伝統400年 雛人形のふるさと鴻巣 マル武人形

マル武人形

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五月人形

五月人形

立身出世を願う男の子の節句

端午の節句の起源は、端午の「端」は「はじめ」という意味で「午」は「五月最初の午の日」のことでした。それが午という文字の音が五に通じることなどから、奈良時代以降、五月五日には宮廷で災厄や病気を遠ざけるための行事が行われる際に菖蒲やヨモギを用意することが定着しました。
端午の節句は「菖蒲しょうぶの節句」とも言われ、語呂が同じことから「尚武しょうぶ」(武道を尊ぶこと)という言葉にかけて、江戸時代中期より庶民の間でも鎧や兜などの勇ましい飾り付けをして、男の子の誕生と成長を祝う日として定着し発展していきました。
鎧や兜も雛人形と同じように「お人形の体を撫でることで厄を移す」ということから『撫でもの』とも呼ばれ、お子さまの「現身うつしみ」である鎧や兜を撫でて頂くことでけがれや災いから身を守るので「お守り」と言われています。 端午の節句 五月五日には、年齢を問わず全ての男性が健康と幸せを願い、飾るだけではなく、「お守り」である鎧や兜を撫でて頂くことが大切です。

平安道翠のこだわり

真鍮鍬形
一般的に、鍬形にはずっしりとした質感のある真鍮を用いるが、安価な兜はアルミや鉄製の鍬形もある。
合鉢
鉢には型に合金や樹脂を流し込んで作る型鉢と鉢を形成する鉄板を一枚一枚継いで鋲で留めていく手間のかかる矧ぎ合わせ鉢とがあり、後者の構造を合鉢と表記。
細密小札
小札とは小さな短冊状の板のこと。これを威糸と言われる糸で繋ぎ合わせて甲冑を組み上げる為、小札が細密なほど組み上げの手間がかかる。
箔押小札
小札の表面仕上げには鍍金(メッキ)・塗装・箔押の三種類がある。小札に純金箔やプラチナ箔を貼った物を箔押し小札と表記。
別誂吹返
吹返とは、綴の左右両端を後ろに折り返した部分のこと。一般的な絵韋ではなく、平安道翠で企画した裂地や印伝革を用いたオリジナルの吹返を別誂吹返と表記。
総角結び
古来より飾り結びとして神社・仏閣など様々なところで用いられ、魔除け、護身の意が込められている結びのこと。
4段錣
一般的に兜の錣は3段錣が多いが、一段多い4段錣はその分組み上げの手間がかかる作り。
和櫃
鎧を収納する櫃は、唐櫃と言われる6本足の付いた横櫃が一般的だが、和櫃は縦櫃で足が付いていない櫃。同じ大きさの鎧を収納する場合、和櫃の方がコンパクトにしまえる。

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